巨大顕微鏡の産業利用で連携協定 NTT都市、NTT東など
住宅新報 2022年7月19日 号 4面
NTT都市開発、東日本電信電話宮城事業部、一般財団法人光科学イノベーションセンター(高田昌樹理事長)はこのほど、23年11月の竣工に向け開発を進めている「アーバンネット仙台中央ビル」(23年竣工予定)を活用した、次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」の産業利用促進に関する連携協定を締結した。24年度運用開始予定のナノテラスは、巨大な顕微鏡施設で、10億分の1メートルの極小世界を観測することができる。
連携協定の内容は、①アーバンネット仙台中央ビルにおけるナノテラスに対する機能補完の検討、②アーバンネット仙台中央ビルからナノテラスへの遠隔オペレーションによる測定環境を実現するための検討、③アーバンネット仙台中央ビルからナノテラスを利用する際の、ユーザ利便性の向上に向けた各種施策の検討―の3点。
NTT都市開発の親会社であるNTTアーバンソリューションズとNTT東日本は、20年5月に仙台市と「都心部の活性化に関する連携協定」を締結。ナノテラスやNTT東日本が開設した「スマートイノベーションラボ仙台」、NTT都市開発が建設中の「アーバンネット仙台中央ビル」を、ICTで連携することで、さまざまなビジネスの創出と地域課題の解決を実現する取り組みを行っている。産業利用促進に向けてネットワークを用いた遠隔測定や、仙台市都心部での研究交流の実現などを検討している。





















