東京カンテイ マンション賃貸化率(5) 三ノ宮や今出川で高水準の比率
住宅新報 2022年7月12日 号 7面

東京カンテイの協力による連載「マンション賃貸化率」。駅ごとに、新築分譲マンション(過去3年集計)の中から賃貸に出された住戸の比率を算出したものを沿線別に掲載しており、比率の高さは「10%」が一つの目安だ。5回目となる今回は、関西圏の京都・神戸エリア。
JR神戸線の芦屋~灘は基本的に実需エリア。特に芦屋は国内でも有数の高級住宅地として知られる。ここ数年、賃貸比率は6~9%で安定的に推移しているが、平均専有面積は20年と21年に100m2超へと急拡大している。これは、特殊な物件がけん引したと想定される。三ノ宮は商業地の中心で、賃貸ニーズが強く、10%を超えている。
京都市営地下鉄烏丸線の五条~今出川は、いずれの駅も10%以上の高水準が続く。商業系のエリアであると同時に、「京都らしさ」「京都に住みたい」という居住ニーズをつかんでいる。今出川の周辺は大学が多く立地する。























