紙上ブログ不動産屋の独り言659 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 隣同士のトラブルに巻き込まれて3 商売が軌道に乗るよう協力したが
住宅新報 2022年6月28日 号 6面
どう考えても騒ぎを大きくしているのは宝石店の店主だし、やっていることは「嫌がらせ」とも思えるのだが、珈琲店の店主の主張も私としては首をかしげたくなる。私はなんとか商売が軌道に乗ってくれたら、といろいろ貢献してきたつもりである。友人知人に珈琲豆を届けたり送ったりしたのは30人ではきかない。ほかにもコーヒーゼリーを届けたりして、個人では一番の顧客では、くらいに思っている。店主の女性はゴキブリが大嫌いで、夜8時過ぎに「ゴキブリが出ました。来てもらえませんか」と頼まれて、風呂から出たばかりだったが捕まえに行き、その後は毎朝10分早出をして店内のゴキブリチェックもした。
翌朝には苦情
そんな中、考えられないようなトラブルが起きた。私はおいしい食パンの店を知っていて、いつも10斤くらい購入して友人知人に届けているのだが、1斤を珈琲店の店主に「この食パン、すごくおいしいから食べてみて」と差し上げた。喜んでくれ、夕方には「1枚食べてみましたが、甘くておいしいですね」と御礼のメールが届いていたのだが、翌朝、スマホのメールをチェックしたら、「昨日はイライラして眠れませんでした。私は人から構われるのが嫌いなんです。もうやめてもらえませんか」というメールが届いていた。訳が分からない。そのくせゴキブリに関して協力を要請してくる。「だったら全部自分でなんとかすれば」と言いたくなる。























