明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第439回 UR団地の魅力のつくり方 圧迫感なく住環境を重視
住宅新報 2022年6月21日 号 4面
【学生の目】
大学の前面道路の反対側には、旧住宅・都市整備公団(現UR)が昭和63年から平成元年までに建設した分譲住宅563戸、賃貸住宅310戸の団地がある。高度経済成長や住宅不足を背景に、埋立地に建設された大規模団地である。
このような団地は、建築基準法の原則である1建築物1敷地の例外として、一団地の総合的設計制度(第86条1項)を用いる。個々の建物の接道、容積、高さは問題とせず、住宅地全体を総合的に計画するため、個性的な空間づくりが可能だ。半面、道路から離れ、奥まった場所の魅力をどう高めるかが課題である。






















