野村不HD、JR東日本の再開発「芝浦プロジェクト」 都心での新たな働き方提案 段階的にツインタワー整備
住宅新報 2022年5月31日 号 4面

25年に竣工する予定のS棟の工事風景
野村不動産と東日本旅客鉄道(JR東日本)は、共同でツインタワーへの再開発を進めている「芝プロジェクト」(東京都港区芝浦一丁目)で実現する新たな働き方として「TOKYO WORKation(トウキョウ ワーケーション)」を提案する。「TOKYO WORKation」は、都心で働くことと空と海から得られる開放感を融合して自分に合った働き方を実現するというもの。今年10月からモデルオフィスを開設し、具体化を検討する。野村不動産ホールディングスの沓掛英二社長兼グループCEOは、「本プロジェクトは2030ビジョンを実現、具現化するもの」とし、人に寄り添うという価値観を実現していきたいとした。
同プロジェクトは、「浜松町ビルディング」(東芝ビルディング)の建て替え事業として、昨年着工し25年2月に竣工予定のS棟(地上43階地下3階建て)と、27年度着工予定のN棟(地上45階地下3階建て)のツインタワーを建設。延べ床面積は約55万m2で、S棟にオフィス、ホテル、N棟に住宅、オフィスを整備し、S棟とN棟にまたがる低層階は商業施設などを整備する複合再開発となる。野村不動産グループ各社の本社を25年にS棟へ移転する。
オフィスは、基準階面積を約1500坪とし、オープンスペースや大小様々な会議室などのレイアウトが可能。2棟合計で約7万2000坪を供給する。眺望を生かすために天井高3メートル、柱のスパンを18メートル間隔とし、左右の窓を広く取ることが可能だ。28階の地上約138メートルの位置に、ワーカー専用のスカイラウンジを設置する。





















