中央日土地「REVZO」第3弾 コンパクト生かし付加価値 番町エリアで中規模オフィス
住宅新報 2022年5月24日 号 5面

エントランスからつながるラウンジ
「レブゾ一番町」は東京メトロの半蔵門線半蔵門駅と有楽町線麹町駅から徒歩各4分の立地で、千代田区の〝番町〟エリアでは比較的珍しい新築オフィスビル。建物は鉄骨造・9階建てで、住宅とオフィス等が混在する地域のため建築上の規制などもあり、高さの確保や建物形状、景観への配慮などにも工夫を凝らした。敷地面積は約480m2、延べ床面積は約2300m2。
「レブゾ」はオフィスワーカーの快適性と創造性の向上を主眼として20年に立ち上げたシリーズで、植栽や採光、開放性、自然を意識した設備・デザインなどが特徴。これまで都内の港区で「虎ノ門」、中央区で「日本橋堀留町」を供給している。第3弾となる今回は基準階の専有面積が約70坪と、「これまでで最もコンパクトな規模ながら、当エリアにおけるニーズはあると判断し、ブランドコンセプトを凝縮して企画・開発した物件」(同社担当者)となっている。
手応えは良好
1階フロアはエントランスと共用ラウンジ、エレベーターホールを一体的につなげ、床面積の有効活用と利便性を向上。T字型の建物形状ながら、2~9階のオフィスフロアは執務スペースを使い勝手のよい長方形とし、エレベーターホールもテナント向けスペースとして提供する。各フロアに2カ所のバルコニーを設けて植栽を配置し、快適性向上やコミュニケーションの円滑化につなげる。
同社の担当者は、「最近の中小規模オフィスはいずれも様々な工夫で付加価値を高めているが、当ブランドは快適性や〝人の感性〟にフォーカスしている点が特色」と語る。またシリーズを重ねる中での品質向上にも努め、今回は初の共用屋上テラスなど新たな試みも多く盛り込んだ。
開発段階の昨夏からリーシングの案内等は進めてきたが、「物件の特性上、やはり実際に竣工後の建物を見てもらってからのほうが好感触」(同社担当者)とし、手応えは良好な様子だ。新築のため、賃料は周辺の既存物件の相場をやや上回る水準で設定。「申し込みや契約はこれからだが、既に1~2件は具体化しそうな商談が進んでいる。見込みとしては、おおむね竣工1年目で満床を目指すイメージ」(同)で、リーシングの本格化と加速に取り組んでいる。





















