三井不動産の築古賃貸再生 実物件サロン開設 コストやCO2削減し新築並みに
住宅新報 2022年5月24日 号 4面

「リファイニング建築サロン」の内部
三井不動産は、老朽化不動産再生事業の実例見学などを目的とした期間限定の「リファイニング建築サロン」を5月17日に開設した。同社と青木茂建築工房が手掛ける既存躯体を再利用するリファイニング建築は、既存建物の眺望や外観を損なわず耐震補強を行うと共に、建て替えと比較してコストを7割程度に抑え、工期を短縮するなどの特徴がある。このほどリファイニング建築により再生した築1971年の賃貸マンション「シャトレ信濃町」(東京都新宿区)の1室(2LDK、専有面積約65m2)を同社が賃借して、7月下旬までサロンを運営する。5月中は予約で埋まっており、不動産オーナーのほか金融機関などが見学するという。
「シャトレ信濃町」は、リファイニング建築としては6棟目。サロンでは、同物件の内外装のデザインや設計ポイントなどをパネルで解説。リファイニング建築の過程をパネルやサンプルで説明する。同物件では、賃料も新築とほぼ同等水準の募集を実現した。





















