京王電鉄 下北沢駅高架下に複合施設 道路と一体の回遊性でにぎわい創出
住宅新報 2022年4月5日 号 4面
京王電鉄は3月30日、東京都世田谷区の京王井の頭線下北沢駅高架下などに店舗とオフィスなどで構成する複合施設「ミカン下北」を開業した。京王井の頭線下北沢駅から渋谷駅方面に約140メートルにわたる高架下の有効活用を図り、区が高架沿いに茶沢通りまで道路を整備するのに併わせ、道路の両脇などを5街区に分け、2階建ての駐輪場のほか、2階建て2棟と5階建て2棟を建設した。
施設と道路一体での回遊性を重視し、共用入口ではなく各店舗に直接エントランスを設け、にぎわいの創出を図った。テナントには、地元にゆかりの深い店舗や商業施設への出店がない飲食店を中心に18店舗を誘致したほか、世田谷区立図書館の蔵書200万冊の予約や貸し出し・返却ができる図書館カウンターを設置した。
高架下の2、3階に出店したキーテナントの「ツタヤブックストア」は、シェアラウンジのほか、地元に関連する雑貨やアーティストの作品の展示販売や、地元の商店による選書コーナーなどを設けた。個性的な個人書店の多い地域性を生かし、他書店とのコラボレーションなども視野に入れている。






















