照明は、暮らしの中にゆとりやくつろぎを演出する効果をもたらし、生活に潤いを与えてくれます。照明の使い方一つで、住空間のイメージは大きく変わります。新築時の照明計画は間取りの変更で大きな影響を受けますので、全体の間取り決定に合わせて照明計画を進行させることが大切です。
また、器具や個数にばかり気を取られますが、配線計画と合わせて進行させることが必要です。スイッチの取り付け位置と個数、大きな部屋における三路配線、ライトコントローラー、消し遅れスイッチ、人感センサー設置の有無などが使い勝手を左右するためです。三路配線とは、リビングなど大きな部屋や階段の上下、廊下の両端など、2カ所にスイッチを取り付ける配線です。実際の動線や生活のパターンを図面上で想像しながら、器具の位置やスイッチの使い勝手をチェックします。
照明計画では光源の種類、特性を知る必要があります。照明器具のデザインや雰囲気だけで選ぶと失敗することがあるからです。ランニングコストも考慮し、適切な光源を選ぶ必要があります。光源については、白熱灯はほぼ駆逐され、現在はLEDが主流で、用途に応じて蛍光灯とハロゲンが利用されます。

























