森ビル、初のエスカレーターベルト除菌装置 事故防止、将来事業化も 六本木ヒルズで実証実験
住宅新報 2022年3月1日 号 4面

分かりやすい後付けの除菌装置でベルトに掴まる安心感を促す
森ビルは2月22日、東京・六本木ヒルズで、共同開発したエスカレーターハンドレール除菌装置の実証実験を行った。同日午前5時30分から23時30分まで実施。ディベロッパーとメーカーが除菌装置を共同開発し、実証実験するのは初めて。監視カメラの映像を解析し、ハンドレールの利用者数の変化やつかまる人の数の増加を踏まえて安心感の変化を確認する。
同社が今回の共同開発に至った背景は、「コロナの発生によって習慣が変化して、エスカレーターのベルトにつかまらなくなる。このようなときに事故が発生する可能性があるので、それを防ぐ意味がでも、視覚的効果に訴えて(ハンドレールに)つかまろうとすることへの行動変容を考えた」(矢部俊男メディア企画部部長)。同社では、装置を後付けで比較的ローコストで設置することが期待できるため、23年の製品化、事業化を目指す。





















