新刊紹介 『バブル再び 日経平均株価が4万円を超える日』 長嶋修 著
住宅新報 2022年2月22日 号 6面

コロナ禍の大規模金融緩和により、日米欧で擦り散らかされた約1600兆円ものマネーが投資先を求めて日本に押し寄せてくる。これから日本で起こるのは「買いが買いを呼ぶ資産のインフレスパイラルで、史上最大の資産バブルが待っている」と筆者は言う。
そして、筆者はその巨大バブルが弾けた時、世界的規模の金融グレート・リセットが起こり、大きな時代の転換期を迎えることになると指摘する。
その根拠の一つに挙げているのが30年周期説。日本でいえば30年前の1990年はバブル崩壊からの失われた30年、1960~90年は戦後を脱したモーレツ高度経済成長期、1930~60年は世界恐慌から戦争と敗戦で焼け野原。1900~30年は日清・日露戦争に勝利し先進国の仲間入りを果たした時期。更にその30年前には明治維新が起こった。























