明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第422回 しゃれた街づくり 景観重視し店舗の色彩調和
住宅新報 2022年2月22日 号 4面
【学生の目】
本格的な冬将軍が到来した1月下旬、寒さを感じながら都心を歩く中、大型ビルの店舗にいつもと異なる雰囲気を感じた。1階に入るコンビニエンスストアのセブンイレブン(写真)に、店の前に来るまで気付かなかったからだ。
「世界初のコンビニエンスストア」は米国で発祥し、日本各地で見掛ける。最大の特徴は、赤・緑・オレンジのコーポレートカラーを用いたロゴで、鮮やかな配色はどの看板よりも早く目に入る。ロゴの定着を受け、18年、同社は日本初の「色彩のみからなる商標」を登録。類似の配色は使えないから、3色のロゴは店のアイデンティティを高め、売り上げに貢献している。対照的に写真の店はコーポレートカラーを捨て、目立たない「モノクロ」表示にしている。その理由、狙いと効果を考えた。






















