第21回SATOUフォーラム 「世界は大インフレへ」 金利上昇は不可避か
住宅新報 2022年2月15日 号 7面
今年最初の「第21回SATOUフォーラム」(佐藤一雄氏主宰)が2月8日、都内で開かれた。講師は日鉄総研チーフエコノミストの北井義久氏。ポストコロナとなる向こう2~3年の世界と日本経済のゆくえについて語った。
その中で北井氏が強調したのは世界的大インフレの懸念。コロナ禍で企業と家計にたまった余剰現預金が膨大な上、モノ造りが停滞しているためインフレ圧力が今後も高まり続けるとの観測を示した。
ただし、日本は例外で日本の企業はコストアップを商品価格に転嫁できていないため低インフレが継続するという。供給が増えないかぎり世界のインフレは続き、長期金利はいずれ上げざるを得なくなる。そのときはある程度の景気後退は避けられないだろうと語り、2~3年先が問題と指摘した。























