東京カンテイ 首都圏マンションデータ白書2021 中古、価格上昇が加速 新築供給減で受け皿に
住宅新報 2022年2月8日 号 6面
東京カンテイはこのほど、「マンションデータ白書2021」を発表した。首都圏の中古マンションは価格上昇が続き、面積帯別流通シェアでは60m2以上が縮小していることが分かった。同社データベースに登録されているマンション(首都圏は約8万8200棟)から発生する売り事例(売り希望価格の件数)を集計し、21年までに流通した物件の傾向を分析したもの。
21年の中古マンションの1戸平均価格は3715万円で20年比プラス6.5%と大きく上昇した。14年から8年連続の上昇となった。「コロナ禍で価格が下落するどころか、上昇が加速している状況」(同社)。
背景には、「コロナ禍でも新築マンションの価格が下がらなかったこと、新築マンションの供給減少で中古マンションが購入ニーズの受け皿となったこと、価格が高騰する中で妥協的に安価な中古マンションを求める人が増加していること」などがあると同社では分析している。























