明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第417回 環境共生の街づくり 立地超えた魅力、地価にも反映
住宅新報 2022年1月18日 号 4面
【学生の目】
コロナ感染症のまん延は社会経済に影響を及ぼし、在宅勤務などを通じて住宅の選択に変化がある。3大都市圏の住宅地価格の変動率を見ると、21年1月の地価公示で0.6%下落、7月の地価調査で0.0%の中、大学がある浦安市の地価調査は首都圏第3位の2.4%の上昇を示した。「新浦安」駅から「東京」駅まで16分の優れる交通条件で説明されるが、同じ条件の場所は多く存在する。11年の東日本大震災の液状化被害で地価が急落したことを考えると、立地を超えた魅力づくりが評価されている。
その一つが環境と共生する持続可能な街づくりだ。埋立地に造った近代的な景観や都心への利便性、テーマパークなどで人気の浦安が大震災で一転、危険な街となった。大手業者が開発困難と判断して撤退すると乱開発されかねない危機だったが、産官学が連携して「浦安環境共生都市コンソーシアム」を立ち上げ、災害に安心で環境と共生する21世紀型の街づくりに向けて情報共有と意思の確認を行った。






















