紙上ブログ不動産屋の独り言635 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 実に優雅な生活保護受給者 人に喜んでもらうことを生きがいに
住宅新報 2022年1月11日 号 6面
当社の管理物件に生活保護を受給しながらも、私なんかより優雅な生活をしている老婦人がいる。これは「不正受給だから生活保護を取り消せ」と告発しているのではない。誰にでもまねができる話ではないが、こんなふうに前向きに楽しく生きられたら幸せだろうな、と思うから紹介したい。
妹夫婦から支援
年齢は80代半ば。その年で毎日スポーツジムに通っているし、10駅も離れた地域のサウナの会員になって週に何度か通っている。仕事はしていないし、年金の受給分は保護費から引かれるから、保護費だけでスポーツジムやサウナの会費を払うことは困難。それらの費用は妹さん夫婦が支援してくれているらしい。私は生活保護受給者にもそれくらいの楽しみがあってもよいと思う。保護費をもらってすぐにパチンコ屋や場外馬券売り場に飛んでいくなら論外だが、誰にも迷惑を掛けているわけじゃないのだから。























