東京建物、和光市PFIで温浴施設 事業費が約28億円25年の定借契約を締結
住宅新報 2021年12月7日 号 4面

1階の館内着置き場
東京建物傘下で温浴事業などを担う東京建物リゾートは12月4日、埼玉県和光市に13施設目の温浴施設「おふろの王様 和光店」を、市内初のPFI/PPP事業による複合施設「わぴあ」内に開業した。新規開発での開業は、11年開業の大井町店(東京都品川区)以来、10年ぶり。
東京建物は、土地の有効活用事業の一環として、1998年に子会社を設立し、温浴事業に参入。土地所有者から定期借地権で用地を借り上げ、自前で建物を建設し、東京建物リゾートが運営するスキームを構築し、現在、和光店を含め10店舗を運営している(定借期間満了に伴い3施設は閉店)。
和光市は児童センター・市民プールの建て替えに伴い、公共施設などの再整備のほか、にぎわいの創出を図る民間収益施設の開発によるPFI/PPP事業を計画。19年に事業案を募るコンペを開き、民間収益事業者の代表企業に東京建物リゾートを採用した。同社は25年間の事業継続を念頭に市と定期借地契約を締結。東京メトロ有楽町線・副都心線、東武東上線和光市駅から徒歩12分に位置する市有地1276m2に延べ3585m2の3階建て温浴施設を建設したほか、延べ5334m2の駐車場や広場なども整備。建築費、置き家具などの設備仕様と合せ、事業費は約28億円。





















