明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第410回 硬い表情の賃貸住宅 共用部の改修で競争力を
住宅新報 2021年11月23日 号 4面
【学生の目】
少し寒さを感じる日もあり、冬の訪れを意識し始めた。近所の細い街路を散歩中、ふと目に留まる建物があった(写真)。理由は、主に4点である。
第1に、壁面が目立つことだ。道路近くに位置し、縦に高く伸びる階段室の外壁に小さな窓しかないことに加え、同じ仕上げの手すり壁が連続していて、硬くて閉鎖的な印象を受ける。住宅には柔らかさも欲しいところだ。ベランダの手すりを、例えば透明なガラスにすると開放的でおしゃれになりそうだし、階段室と手すり壁の間にスリットを設けて両者の縁を切ると軽快さが生まれそうだ。






















