店舗賃料、銀座など上昇 渋谷さえず下落幅最大 アットホーム21年度上半期
住宅新報 2021年11月16日 号 7面
アットホームは11月8日、同社の不動産情報ネットワークに登録・公開された50坪以下の貸店舗を対象に21年度上半期(4~9月)の募集動向をまとめた。東京では銀座、新橋・虎ノ門、六本木、渋谷、原宿・表参道、恵比寿・目黒・中目黒、新宿、池袋、上野・浅草の9エリアを調べた。募集ベースの全体平均賃料は、飲食店可能な物件と路面店の両方で前期比・前年同期比のいずれもプラスを維持した。飲食店不可の物件と1階以外の物件は共にマイナスだった。
条件別に見ると、飲食店可の平均賃料は1坪当たり2万5030円となり、前期比1.6%、前年同期比0.9%でそれぞれ上昇した。飲食店不可では同1万7210円でそれぞれ1.1%、0.8%落ち込んだ。フロア別で見ると、1階は2万4726円(前期比2.3%上昇、前年同期比0.7%上昇)となり、1階以外が2万153円(同0.1%下落、同0.6%下落)だった。
18年上期を100とする「募集物件数指数」では137.9と19年下期から続いていた増加傾向から一転、前期比で7.2%減少した。前年同期比では8.0%増加している。
エリア別で見ると、銀座、新橋・虎ノ門、上野・浅草の募集賃料が強含んでいる。銀座の飲食店可は2万8454円(前期比3.5%上昇)となり、フロア1階が3万2065円(同2.0%上昇)となっている。半面、渋谷は条件別とフロア別共にさえない。飲食店可は2万7717円、飲食店不可が1万8328円と前期比との比較で共に東京9エリアで最大の下落幅となった。なお、飲食店可能な物件の募集割合は全体的に弱含んでいる。























