三菱地所 在日外国人向け健康支援 中小やスタートアップ対象に
住宅新報 2021年11月9日 号 4面
三菱地所は、多言語対応のヘルスケアサービス「WELL ROOM」を11月2日に開始した。同社は完全子会社のWELL ROOMを設立し、同サービスを提供。同サービスは、日本人や外国人の区別なく従業員の健康維持・管理をサポートしたい法人に向けたウェブサービスで、主に従業員数50人未満の中小企業やスタートアップ企業などを対象としている。
多言語や異文化に対応した健診実施医療機関の紹介やメンタルヘルス相談サービス、産業医相談サービスを提供することで、日本で働く外国人が、日本人と同じレベルでヘルスケアのサービスを享受できる環境づくりを支援する。将来的には、外国人個人での利用も視野に入れる。
同サービスは、(1)健診実施医療機関の紹介、(2)メンタルヘルス相談サービス、(3)産業医相談サービスの3つで構成される。
まず、従業員の法定健診実施に当たり、外国語対応ができる健診実施医療機関を紹介する。問診票や結果表の翻訳のほか、従業員の健診予約管理などもシステム上で可能となっている。
コロナ禍で注目されているメンタルヘルスについては、「WELL ROOM」が提携する医師や臨床心理士に従業員がオンラインで相談が可能で、日本語・英語・中国語・スペイン語・ポルトガル語の5カ国語に対応する。
「WELL ROOM」が提携する産業医経験豊富な医師から、テナント企業は健康管理に関する助言や指導などを受けることができ、従業員の面接指導等も一定の範囲で対応可能だ。
同事業は、同社が実施している「新事業提案制度」において提案・採択されたもの。今後も同社の既存ビジネスとのシナジーが期待される新事業をはじめ、まちづくりに関わる多様なサービスの提供を目指す。





















