紙上ブログ不動産屋の独り言626 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 占いが得意な家主 長男の花嫁探しも依頼
住宅新報 2021年11月2日 号 6面
当社で管理をさせてもらっている貸家の家主、占いが実によく当たる。特に男女間の相性に関しては、私が知る限り「外した」ことはない。最初は私も半信半疑で、妻との相性をみてもらったが、驚きの結果が出た。占ったもらうためには2人の生年月日を伝えるだけでよく、管理報告書を届けるついでにメモを預けてきたら、すぐに電話が掛かってきた。「言いにくいんだけど、奥さんとはものすごく相性が悪いよ。この先うまくいかないと思う。覚悟しておいたほうがいいよ」とのこと。そんなはずはない。年齢差はあっても私は最高の相性だと思っているから。なんでだろうと思って確認したら、私が妻の生まれた年を1年間違えていた。それで改めて占ってもらったら、「200人に一人くらいの相性のよさだったよ」とのこと。信頼できる。
知人夫婦も
かつては私の知人夫婦の奥さんのほうから依頼を受けて占ってもらったら、「この夫婦がどうして夫婦でいるのか全く分からない。旦那さんにはこういう性格の人で、奥さんはこういう性格でしょう?」と、会ったことも予備知識もないのにピタリと当てる。知人夫婦は離婚の話合いをしている最中だったし、以前には、家主の知人の娘さんから、東大出で大手銀行の為替ディーラーをしている高年収の男性との結婚話で相談を受けた際、「うまくいかないと思います。やめたほうがいいんだけどなあ…」と伝えたが結婚して、1年後には離婚していたとか。その娘さんに再婚話が出たときにはもう相談には来なかったとか。その気持ちは分かる。知らない方が幸せ、ということはあるものだから。ただし、結果によって信じるか信じないかを決めるなら、最初から占いなど信用しないほうがいいだろう。























