NTT都市開発、住友林業 豪州で大規模木造ビル開発 3000トンの炭素固定見込む
住宅新報 2021年10月12日 号 5面

豪メルボルン市で開発予定の大規模木造オフィスビル
NTT都市開発と住友林業は、米国の大手ディベロッパーであるハインズ社と共に、オーストラリアのメルボルン市で地上15階地下2階建ての大規模木造オフィスビルを開発する。木造オフィスでは同市で最高層となる見込み(21年6月時点)。今年12月の着工予定。
同ビルの開発床面積は2万8865m2。1~5階をRC造で、6~15階を木造で建設する。構造躯体で約4000m3の木材を使用し、試算では約3000トンの炭素固定が見込める。この固定量を含め、建材の原材料調達・製造・建築・解体の過程で排出されるCO2は、全構造をRC造で建設した場合と比べて約4割の削減効果があるという。
同ビルは植物など自然由来の素材を取り入れ、ストレス低減や生産性向上に効果があるとされる「バイオフィリックデザイン」を採用。新興企業や大手企業、政府機関などの入居を想定する。





















