三井不動産 築50年の賃貸住宅を再生 東京・信濃町で来春竣工へ
住宅新報 2021年10月12日 号 4面

耐震性を高めるため、内部に新たな耐力壁を設置
三井不動産は、青木茂建築工房による既存躯体を再利用するリファイニング建築で再生する「(仮称)シャトレ信濃町リファイニング工事」(東京都新宿区信濃町)の現場を公開した。1971年に建てられた3LDK・20戸と店舗の賃貸住宅を、1LDK・35戸の賃貸住宅に変更する。22年3月の竣工を予定。三井不動産のセミナーでリファイニング建築を偶然知った物件オーナーは「建て替えの7割のコストで、期間も短い。環境にも優しく、(この物件が)成功事例として広まってくれれば」と話した。
今回の物件では、躯体の調査、補修や躯体の耐久性を上げるための補強を実施した上で耐震性能を現行法規レベルまで向上させる。耐震性能上、問題がない壁を撤去することで、建物の軽量化が図れ、耐震性能を上げることにもつながる。居住性を向上させるために省エネ性能を高め、サッシ交換や断熱改修などを行う。





















