小田急バス、ブルースタジオ 趣味など生かす店舗併用賃貸 バス折返所の遊休地、地域拠点に
住宅新報 2021年10月5日 号 4面
小田急バスは、ブルースタジオ(東京都中央区)が企画・建築設計監理・ブランディング・プロモーションを行い、路線バスの終着折返所用地内に周辺地域のコミュニケーションの核となる店舗併用住宅を含む賃貸住宅「hocco」(13戸、うち5戸併用)を竣工した。なりわい賃貸住宅とは自分の趣味や好きなことを街にひらき、「やってみたい」を実現できる賃貸住宅のこと。「住宅地には〝表現者〟や〝ファン〟がおり、商業地にはない日常生活を豊かにする〝可能性〟がある」(大島芳彦ブルースタジオ専務取締役)とし、中庭に開かれた土間と軒下で〝なりわい〟を行うことを可能とした。
賃料(共益費別)は月額14万6000~17万6000円で、1坪当たり1万1000円。問い合わせは60件を超え、幅広い年代やエリアから来ているという。店舗併用の申込者は、古本屋や惣菜屋を11月頃に開く予定だ。
小田急バスによる遊休地のまちづくりは初めて。駅から離れた「住宅地」にある路線バス折返所を活用し、〝なりわい〟を通じた〝顔が見える〟コミュニケーションを醸成し地域価値とする。同社では、他にも数カ所の折返所があり、地域貢献の視点での開発を検討する。






















