東京カンテイ中古マンション価格天気図 「改善」「悪化」共に増加 「晴れ」21地域に減少
住宅新報 2021年8月31日 号 7面
三大都市圏
首都圏は、東京都が前月比0.7%、神奈川県が2.8%、千葉県が2.0%、埼玉県が1.2%といずれも上昇し、首都圏平均は1.8%上昇した。近畿圏は、大阪府が2.2%上昇、兵庫県が0.4%下落、京都府が3.3%下落。中心府県は大阪府のみ上昇。郊外部は滋賀県が1.2%下落、奈良県は0.6%上昇、和歌山県は2.4%上昇した。近畿圏平均は0.6%上昇した。中部圏は、愛知県が0.3%上昇、静岡県が3.8%上昇、岐阜県は3.5%上昇、三重県は6.4%上昇。中部圏平均は1.3%上昇した。
北海道・東北
北海道は、前月比2.0%上昇し1810万円、札幌市は1.6%上昇し1896万円となった。札幌市では最も事例の多い中央区では1.0%上昇した。函館市や小樽市でも上昇しており、北海道は全体的に上昇傾向。
宮城県は、1.7%上昇し2202万円、仙台市も1.9%上昇して2247万円となった。仙台市では事例数最多の青葉区で2.5%上昇したことが大きく影響し、仙台市の価格を押し上げた。宮城県下の他都市でも事例の多い石巻市や多賀城市では上昇している。
甲信越地方
長野県は、2.2%上昇し2525万円となった。事例の多い長野市、松本市、軽井沢町ではいずれも上昇しており長野県の平均価格を押し上げた。新潟県は、2.1%上昇し1770万円となった。事例の大半を占めている新潟市中央区で3.6%と上昇した影響が大きく出た。
九州地方
福岡県は、0.2%上昇し2084万円、福岡市は反対に0.5%下落し2600万円となった。福岡市では事例数最多の中央区、西区、城南区でそれぞれ下落して同市の価格を押し下げた。一方で福岡県全体の価格は上昇した。北九州市で事例の多い小倉北区と八幡西区でいずれも上昇し、春日市や筑紫野市などでも上昇するなど県全体では上昇傾向となった。
天気概況
6月は「晴」が22から21地域に減少、「雨」が3地域で変わらず。「曇」は6から4地域に減少。「小雨」は4から5地域に増加。「薄日」は12から14地域に増加した。全国で天候が改善した地域数は6から10地域に増加。横ばいは35から26に大きく減少。悪化は6から11地域に増加した。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は23から15地域に大きく減少した。6月度の中古価格は上昇や下落に転じる県が一定数あるものの、全体の傾向としては依然として落ち着いた動きとなっており、天気マークに大きい変化はない。三大都市圏では首都圏は全都県「晴」で安定、近畿圏は京都府と兵庫県で[晴]が[薄日]に転じた。中部圏では三重県と静岡県で好転している。地方中枢都市ではすべて変動がなかった。

























