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プレミアム会員限定東京カンテイ中古マンション価格天気図 4月 改善は9地域に減少 「薄日」が増加

住宅新報 2021年6月15日 号 7面

連載: 東京カンテイ 中古マンション価格天気図

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  • 東京カンテイ中古マンション価格天気図 4月 改善は9地域に減少 「薄日」が増加

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三大都市圏

 首都圏は、東京都が前月比1.6%、神奈川県が0.2%それぞれ上昇。一方で千葉県は0.3%、埼玉県は1.3%共に下落。首都圏平均は2万円下落している。前月とほぼ同程度の水準ではあるものの、連続上昇は7カ月でストップした。

 近畿圏は、大阪府が0.5%、兵庫県が1.0%、京都府が0.7%それぞれ上昇。中心府県は強含みの傾向が続いている。郊外部は滋賀県が2.0%下落したものの、奈良県は0.4%、和歌山県は6.9%それぞれ上昇。近畿圏平均は0.7%上昇した。

 中部圏は、愛知県が1.2%、静岡県が3.8%、岐阜県が5.8%それぞれ上昇。三重県は3.1%下落。中部圏平均は1.6%上昇した。

北海道・東北地方

 北海道は、前月比0.6%上昇し1789万円、札幌市は1.1%上昇し1871万円となった。札幌市では最も事例の多い中央区で1.5%下落したものの、その他の10区中9区がすべて上昇したため同市の価格が強含んだ。

 岩手県は、2.0%上昇し1803万円となった。県内の事例の大半を占める盛岡市で1.8%上昇した影響で同県の価格が押し上がった。

 宮城県は、1.2%上昇し2181万円、仙台市は0.7%上昇し2213万円となった。仙台市では事例数最多の青葉区、次いで事例の多い太白区共に上昇した影響で同市の価格が押し上がった。比較的中古の流通が多い石巻市では6.7%、名取市では4.3%それぞれ上昇し、県全体の価格上昇に拍車をかけた。

中国・四国地方

 広島県は、0.4%下落し2154万円、広島市は1.1%下落し2256万円となった。広島市では事例数最多の中区、南区共に下落したが、その一方で東区、西区、安佐南区では上昇し、同市の価格を押し上げた。また、広島県下の行政区では福山市が0.6%下落、呉市は3.2%上昇している。香川県は、5.1%上昇し1308万円となった。県内の事例の大半を占める高松市、次いで事例の多い丸亀市がそれぞれ上昇したことが影響した。

九州地方

 福岡県は0.6%下落し2082万円、福岡市は反対に1.1%上昇し2575万円となった。同市では事例数最多の中央区、次いで事例の多い東区、博多区で上昇し同市の価格が強含んだ。一方で県全体の価格は下落したが、これは同県で中古価格が高額となる福岡市の事例割合が縮小したため。

天気概況

 4月は「晴」が28から22地域、「雨」が3から2地域にそれぞれ減少。「曇」は4から7地域に増加。「小雨」は7から5地域に減少。「薄日」は5から11地域に増加した。全国で天候が改善した地域数は12から9地域に減少。横ばいは27地域で変わらず。悪化は8から11地域に増加。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は16から19地域に増加した。4月度の中古価格は三大都市圏では近畿圏と中部圏で、地方中枢都市では札幌市・仙台市・福岡市でそれぞれ上昇した。これまで上昇が続いてきた首都圏の価格は頭打ちとなったものの、中心都市は概ね好天の状況である。地方圏では北越地方で強含みの傾向が見られ、新潟県・富山県・石川県の天候が回復している。一方で中国・四国地方は弱含みの傾向となっており、鳥取県・島根県・徳島県・愛媛県・高知県で天候が悪化した。

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