ボルテックス「区分所有オフィス」 内装付きを開始
住宅新報 2021年5月4日 号 6面
ボルテックスはこのほど、仕入れた中規模オフィスビル1棟をワンフロアごとに区分登記して投資家に販売する「区分所有オフィス」事業で、新たに内装付きを始めた。まずは東京・新橋の「VORT新橋Ⅱ」の4階フロア(136m2)と「VORT新橋Ⅲ」の7階フロア(347m2)で開始した。
通常、内装などは入居したテナント自身が行うが、今回は執務スペースのほか、エントランスやラウンジ、会議室などをトータルコーディネート。付加価値を付けた上でテナントを募集し、入居後に収益不動産として投資家に販売する。
入居テナントにとっては、内装工事の手間や時間が削減でき、入居までの時間を短縮できる。同社では、「新型コロナウイルス感染症の影響でオフィスを取り巻く環境が大きく変化した。大企業でも部署単位でオフィスを分散させる傾向がある。テナント入退去の動きも活発化しているため、短期間で入居可能という需要に応える必要がある」としている。
第1弾となる新橋の「VORT新橋Ⅱ」の4階フロアは、136m2という限られた面積ながら、4人用の会議室とリフレッシュエリア、6人用の執務エリアをレイアウトした。3月中旬に内装工事が終わり、既に販売済み。
また、第2弾の「VORT新橋Ⅲ」の7階では、ワンフロア347m2を、採光や湾曲のつくりを生かした会議室2つと、エントランス、ラウンジスペースを十分に確保。執務スペースはセキュリティの観点から従業員のみ入退室できるレイアウトにした。更に、コロナウイルス対策として、紫外線の照射で空気中のウイルスを減少させる効果のある「エアロシールド」を複数設置した。
同社では今後も、内装付きの「区分所有オフィス」事業を推進していく計画だ。

























