研修センターに「技術賞」 東急コミュ 躯体蓄熱技術など高評価
住宅新報 2021年5月4日 号 5面

受賞した「NOTIA」外観
東急コミュニティーの「技術研修センターNOTIA」(東京都目黒区)が、空気調和・衛生工学会の主催する20年度学会賞において「技術賞」を受賞した。同社が4月23日に発表したもので、受賞は3月19日付。
同センターは、建築・設備において導入されている省エネルギー技術や機能が評価され、今回の受賞に至った。複層ガラスと外断熱、自然換気の促進、地中熱の利用、躯体蓄熱を利用した空調システムなど、多くの省エネ・創エネ機能を採用しており、都内の事務所ビルとしては初(同社調べ)の「Nearly ZEB」認証を取得している。
同表彰制度の「技術賞」は、国内の建築設備や環境設備関連施設のうち、特に優秀な計画・設計・施工を表彰しているもの。63年から毎年行われ、今回で59回目の開催となる。講評では、同センターは新規開発技術や各種設備の導入により「都市部における中層建築でのZEB(Nearly ZEB)を実現」していることを重視。特に躯体蓄熱システムについては、「ユニークな技術であり、躯体蓄熱を利用した空調システムの新たな考え方の一つといえる」と高く評価した。
同社は「今後も同センターでの省エネ施設運営等を通じ、既存ビルに加え先進的な建物への理解も深め、顧客の建物の資産価値向上に向けた提案に生かしていく」とコメントしている。





















