セミナー UPDATA 新たな投資手法クラウドファンディング
住宅新報 2021年4月27日 号 8面
不動産テック企業のUPDATA(東京都渋谷区)は、情報発信セミナー『不動産DXチャンネル』シリーズで、不動産投資の新たな形として注目の集まる「クラウドファンディング」について考えるセミナーを4月8日に開催し、ウェブで配信した。
UPDATA社長の岡村雅信氏と同社の和田香織氏、不動産を小口化して投資できる「クラウドファンディング」システムをOEM(相手先ブランドの名称)でも提供するFANTAS technology(東京都渋谷区)社長の國師康平氏と同社執行役員の芝田旅人氏が登壇し、パネルディスカッションした。
不動産特定共同事業では投資先として、ワンルームや開発マンションなどが展開されている。17年の同事業法の一部改正で、インターネット上で契約締結できる「電子取引業務の規定が整備されたことでクラウドファンディングを活用した案件が増え、成長市場にある」と説明した。
また、「J―REIT(不動産投資信託)や少数の投資家が参加する私募ファンドとの中間的な位置付けの不動産特定共同事業は、小型物件に適している。宅建業の許可で低コストに新規参入でき、地域の不動産会社では新たな事業として注目されている」と解説。ただ、ホテルや保育園、空き家などに投資対象が拡大しているものの、「安易にシステムを導入して参入するのではなく、事業の目的をはっきりさせることが大切。空き家の再生では、莫大な利益が出るものでもない。良い物件は正当に評価され、有効に活用するべきといった〝想い〟が大事になる」と説明した。























