セミナー フロムスクラッチ 不動産企業に有用データマーケティング
住宅新報 2021年4月27日 号 8面
マーケティングプラットフォーム『b→dash』を提供するフロムスクラッチ(東京都新宿区)は、従来の1.3倍の来場率を実現したという大手不動産企業の導入事例を交えて、不動産業の「データマーケティング」を考えるセミナーを4月8日に開催し、ウェブで配信した。
同社の渡部圭一郎氏は、現状の企業各社は、「データを個々の部署で保有している。それを〝使える〟データとするために、加工や統合が必要となっている。更には、各種のツールに合わせて抽出するために、大きな手間になっている。その解消方法として新たにシステムを構築し、または、それを専門エンジニアに外注すれば、余計なコストが掛かる」と指摘した。そこで、その課題感を解消するための顧客データプラットフォーム「CDP」やマーケティングを自動化する「MA」の活用が有用と説明した。
それらを導入した成功事例として、ある大手不動産企業では、新築戸建てやマンションの分譲事業で活用し、予約に対する来場(内見)の比率を従来の平均39%から51%へ改善させたと紹介。その企業では、従来は、担当スタッフが個々に電話を掛けて来場を促すといった業務の「属人化」の状態にあり、物件ごとに来場率でバラツキがあった。顧客情報や予約状況、物件データが紐付けされず、更には、それぞれの情報に不足部分があった。その課題感からマーケティングプラットフォームを導入したところ、これらの課題を解消したという。























