明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第378回 東京の魅力を高める 竹芝で事業者による都有地活用
住宅新報 2021年4月6日 号 4面
【学生の目】
森記念財団都市戦略研究所の「世界の都市総合力ランキング」(20年12月)で東京は、ロンドン、ニューヨークに次いで世界第3位である。東京の総合力を更に高める工夫の一つに、新しい形の不動産開発がある。東京都は都有地の有効活用(PRE)と都市の魅力を高めてインバウンド振興を活発化することを目指して、竹芝地区の都有地を開発した。都は期間約70年の定期借地権を利用し、開発事業者は事業コンペで選定した。
竹芝地区は、浜松町駅近くの東京湾のウォーターフロントに位置し、JR山手線に加え、羽田空港とつながるモノレールのほか、大江戸線、浅草線、ゆりかもめなど、都内各所へのアクセスが容易である。世界自然遺産を有する島しょ部への航路や臨海部の観光など、海上交通の玄関口でもある。






















