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プレミアム会員限定紙上ブログ 不動産屋の独り言 595 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「留守中の住居侵入」を訴える客 神経質なのか、勘違いなのか

住宅新報 2021年3月23日 号 6面

連載: 不動産屋の独り言 〜賃貸現場の喜怒哀楽〜

売買・賃貸仲介

 当社の風呂なし物件に6年間住んでいる男性から相談があった。「留守中に誰かが室内に入っていると思う」と言う。

 男性は50代半ば。居酒屋で働いているから午後に出かけて夜遅くに帰ってくる。「出かけるときに物を置いた位置が明らかにズレている。テレビもNHKから民放になっている」と言う。「前の入居者が合い鍵で入っていたり、家主さんが合い鍵で中に入り、何かチェックしているとかはない?」と聞くが、前の入居者は遠方に引っ越している。まして家主は入居者に無断で室内に入る人ではない。物はなくなっていないようだが、「気持ちが悪いから調べてくれないか」と言う。

鍵交換することに

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