廣田 信子の紙上ブログ No.284 マンション管理応援歌 大規模修繕工事の周期が12年から18年へ
住宅新報 2021年3月23日 号 5面

廣田信子氏
マンションの大規模修繕工事の周期を12年から一気に18年にする動きが進んでいます。これまでも12年周期は早すぎる、材料や工法を工夫して傷みが目立つところを随時補修すれば、18年周期でも大丈夫ということは言われていました。実際、公団の賃貸マンションの修繕周期は18年です。18年周期を取り入れる専門家の方もいましたが、国交省の大規模修繕計画作成ガイドライン(平成17年公表)では、大規模修繕工事の周期が12年とされていて、それに基づいて長期修繕計画作成のソフトが作られているので、技術的には可能でも、18年周期が大きな流れになることはありませんでした。
近年の工事コスト高で
しかし、ここ数年、大規模修繕工事のコストが跳ね上がって修繕積立金不足が目立ち始めたことから、大手のディベロッパーが18年周期の長期修繕計画を新築から採用。それに対応できる仕様を売りにし、既存のマンションにも広げる流れが本格的になってきました。





















