この地上において今 住まいが未来を語り始めた ◇33 住宅評論家 本多信博 続・課題は「当事者意識」 「自分自身」になる
住宅新報 2021年3月16日 号 13面

衰退していく地元商店街も地域の課題となっている。地域の住民は少しでも支援になればと、野菜や果物などを売っているディスカウントショップなど残り少なくなったお店で買い物をする。あるいは、高齢者が気軽に立ち寄ることができるコミュニティハウスに参加する高齢者も多い
過去については、地球が誕生した46億年も前のことでも科学的に分かっているのに、未来については10年先のことも予測できない。しかし、それは人類にとって不幸なことではなく、むしろ〝希望〟である。なぜなら、未来とは人類が創っていくものだからである。10年とはいわず、30年、40年先の未来を自らの手で創っていく気構えが必要だ。
チャンスは今
コロナ後の社会がどうなるのか、様々な議論がなされている。一般国民の間でもこれほど真剣に未来についての議論が行われるのは初めてのことではないか。そして、この日本という国の未来を決めるのは自分自身であるという当事者意識を国民全員が持つようになれば、政治も社会も経済も変わる。

















