以前、スマホを使った物件写真の撮り方を記しましたが、今回は更に踏み込んだ実践編です。撮影機材の基本はミラーレス一眼ですが、古いデジカメでも結構です。安価なミラーレスの中古で、APSサイズがお勧めです。
また、これから述べるテクニックは、スマホでも応用できます。スマホには大きく分けてAndroid系とiOS系がありますが、おすすめはiPhone11です。iPhone11は12MP(1200万画素)の超広角を装備しており、物件向きと言えます。この超広角は35ミリ判換算で13ミリです。通常の建築写真でよく使われるレンズは35ミリ判換算で16ミリ程度であり、レンズの広角側は1ミリの違いでも画角は大きく異なりますから、非常に強力な広角レンズといえます。
撮影の前提として、三脚とレリーズケーブル、スマホの場合は三脚に取り付けるホルダーが必須です。レリーズケーブルとは、カメラ本体のシャッターボタンを押す代わりに、カメラに接続したケーブルのボタンを押して、カメラに振動を伝えることなくシャッターを切ることができるケーブルです。カメラやレンズには手ぶれ補正機能を搭載したものもありますが、しっかりした三脚とレリーズケーブルを用意すれば手ぶれ補正機能は不要です。

























