クラウドキッチン事業参入 東急リバブル 空室の有効活用にも
住宅新報 2021年3月2日 号 7面
東急リバブルは、料理を自宅などに配達するフードデリバリー専門の出店者の厨房スペースを共有する「クラウドキッチン事業」の第1号店として、『CITY KITCHEN』(シティキッチン)六本木店(東京都港区六本木3丁目地内)を3月下旬に開設する。2月16日に同新店舗での飲食事業の出店希望者の募集を開始した。
テレワークの普及で在宅時間が長くなり、コロナ禍の非接触で外食がしづらい。自宅で様々な食を楽しめて、より快適に過ごせるフードデリバリー市場が伸長している。クラウドキッチンは配達に特化するため、客席のホール業務は不要で、料理人だけでも運用できる飲食事業の形態であり、この新たなビジネスモデルに同社は着目した。
同社の事業展開では、サブリースの仕組みを取り入れる。既存ビルの一部フロアを同社がクラウドキッチンとして一括で借り受ける。その上で、調理設備や冷凍冷蔵庫などを備える厨房部分を複数区画に分けて貸し出す。出店者の開業後は、売上連動型とせずに、水道・光熱費の自己負担以外は、月額賃料が発生するだけとなる。備え付けの厨房設備の維持修繕では定期メンテナンスサービスを用意し、突発的な故障には24時間総合窓口で受け付ける。























