リコー ベータ版の提供開始 「AIステージング」 複数画像を翌日納品も可能
住宅新報 2021年2月2日 号 6面

「AIステージング(ベータ版)」による画像作成イメージ
リコー(山下良則社長執行役員)は、バーチャルツアー作成サービス「THETA(シータ)360.biz」の新サービスとして、AIが360度パノラマ画像にコンピューターグラフィックス(CG)家具を自動で配置する「AIステージング ベータ版」の提供を1月20日から開始した。まずはベータ版として「THETA360.biz」のユーザーに無償提供し、正式リリースに向けた改善を図っていく。
同社は18年から、空室の物件画像にバーチャルな家具を配置するサービス「RICOH360―VRステージング」を提供。物件検討者は、入居後の暮らしを購入前に想像しやすくなり、不動産会社からも「顧客に具体的なイメージを持ってもらうことで、売却期間の短縮が可能になる」と評価を得てきた。このサービスを、より早く、リーズナブルに利用したいという事業者の要望に応えたのが今回の「ベータ版」だ。同社が開発したAI技術を活用し、複数の家具配置バリエーションの同時作成と翌日での納品を実現する。
テスト運用している企業からは、「複数パターンの画像が作成されるため、好みの画像を選べて満足している」((株)アップル)、「お部屋に対するよい印象をお客様に与えることができ、集客活動で活用できている」(タイセイ・ハウジー)、「空室の見栄えがよくなり、他社との差別化になっている」(東都)などの声が寄せられているという。























