明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第368回 圧倒的な存在感のコートハウス ゆとりが〝癒やし〟と可変性を両立
住宅新報 2021年1月26日 号 4面
【学生の目】
コートハウスは、建物や塀で囲まれた中庭を持つ住宅のことである。中庭をつくることでプライバシーを確保しにくい都市部でも、外から見えない半屋外空間を確保できる。今回注目したのは、住宅街にある高い塀に囲われたコートハウス(写真)だ。
外観からは内部構造が想像できない。敷地面積は左程広くはないはずだが、存在感のある外観には狭さを感じさせない圧倒的な存在感がある。閉鎖的な外観だが、道路側に植栽があることにより温かみを感じる。また、横格子の門扉に近づくとアプローチや中庭が透けて見え、縦横のスリット越しに空が見えるなど、適度な開放感もある。






















