先行募集リノベで空室回避 JKK北九州の団地を活性化 グッドルーム
住宅新報 2021年1月5日 号 6面

「ルワージュ企救丘」。LDKにはインナーテラスを取り入れた
gooddaysホールディングスの子会社であるグッドルーム(横田真清社長)は、北九州市住宅供給公社(福岡県北九州市、大関達也理事長、以下JKK北九州)の所有する同市内の団地2棟で、新たなリノベーション賃貸モデル「えらべるリノベーション」の入居者募集を20年11月19日から開始した。同12月18日には、同取り組みのモデルルームでオンラインによる内見ツアーが行われた。
入居者が自分の好みに合った間取りを選び、壁紙や備え付けの小物などをセレクトできる「えらべるリノベーション」。リノベーション住戸の供給によって団地活性化を進めるJKK北九州の「公社賃貸住宅えらべるリノベーション・入居者斡旋に係るプロポーザル」で選定された同社が、設計・施工から入居者募集までを一貫して担う。入居者との賃貸借契約締結後に工事に入ることで、入居者の理想の部屋づくりと、家主の空室リスク対策および賃料アップを実現する。
今回、募集する2棟は、広大な志位公園に隣接する「ルワージュ企救丘」と若戸大橋を望む洞海湾に面した「ルワージュ久岐の浜」の全148室のうちの5室。いずれも65m2超のファミリー向けの部屋で、リノベーションによって若年世代、子育て世代の住み替え需要を掘り起こす狙いがある。
同社福岡支店リノベーション事業部の山本卓氏は同取り組みのポイントとして、(1)先行募集型リノベーション、(2)ライフスタイルに合わせて仕様を選択――の2点を挙げ、「家主目線では家賃アップを狙いながら空室リスクを避けられる。カスタマイズ要素で、入居者に新たな付加価値を提供できる」とした。今後、当該団地における入居申し込みの状況次第では別の部屋での展開も計画されているという。























