シリーズ「全住協 優良事業作品」(2)
住宅新報 2021年1月5日 号 5面
全国住宅産業協会が実施している「優良事業表彰」の受賞プロジェクトを紹介する「シリーズ 全住協優良事業作品」の2回目。前回に引き続き戸建住宅部門から3件を紹介する。
ひな壇形状生かす ケイアイスター不
1つ目はケイアイスター不動産が埼玉県深谷市で手掛けた「dan-lan no machi深谷市上野台23期」(全14戸)。JR高崎線の深谷駅から徒歩3分という駅近ながら、北傾斜のひな檀形状で、隣接地にマンションがありプライバシーが気になるなど難しい条件の土地。高低差のある敷地に光源の高さが異なる街灯をちりばめ、街の入り口から見ると無数のランタンが飛んでいく光景を連想させる街づくりをした。販売方法の工夫や、近隣交渉で道路の一部を譲り受けて開発許可を取得した企画力も高く評価された。
建築制限で街並み維持 百田工務店
2つ目は百田工務店の「久山ヴィレッジ樹ノ里」(福岡県粕屋郡)。建築制限を設け、建売住宅10棟と注文住宅1棟で統一感のある街並みをつくった。アプローチの外構や植栽をルール化。窓の配置をずらすことで生活視線が合わない工夫もされている。また、今回はプロデューサーやデザイナーなど外部パートナーの力を活用している。社員のスキルアップにつながり今後のプロジェクトにも応用できるようになった点も評価された。
高品質にこだわる 大興ネクスタ
3つ目は大興ネクスタが東京メトロ有楽町線の平和台駅から徒歩5分の閑静な住宅地で手掛けた「モデューラ平和台アーバンヴィラ」(東京都練馬区、全4戸)。「此処にしかない。オンリーワンの住まいを」をコンセプトに造形美や機能的で安らぎのある空間を目指して高品質にこだわった。審査委員から「今後の社内のベンチマークとなる事業であり、意欲的な商品づくりと担当者の情熱を感じさせる物件である」と評価を受けた。
























