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プレミアム会員限定知って得する建物の豆知識 302 建築図面の種類 様々あって建物がある

住宅新報 2020年12月22日 号 8面

連載: 知って得する建物の豆知識

資格・実務
すべては図面が基本(Z.Hadid)

すべては図面が基本(Z.Hadid)

 建築には設計図が必要です。多くの職方に情報を伝え、間違いなく意図通りの建物を建築するための基本となるのが建築設計図です。設計図には多くの種類があり、それぞれが目的を持っています。また、建築は図面だけでなく仕様書も重要です。仕様書はカメラや家電品にもありますが、その製品の機能や使われている材料・部品について記載されています。建築の場合でも一定の性能や機能の発現を予測する重要な書類です。図面と仕様書を合わせて「建築図書」と言います。

 今回は建築図面について、その記載内容を説明します。まずは「配置図」です。配置図は建物と敷地の関係を示すのが目的ですので、敷地境界線や隣地境界線、前面道路幅員、方位などが記入される必要があります。また、敷地にレベル差がある場合にはコンター(等高線)を記入したり、基準点の高さからの高低差寸法を記入します。

 次に「各階平面図」ですが、これは建物の性格を現す図面と言えます。各階の床面から1.5メートル程度の高さで水平に切断した図面です。壁や開口部の位置、使用される家具などのサイズと位置、床面の仕上げ、屋内のレベル差、ドアなどのタイプと開閉方向などが記入されます。素人にも比較的分かりやすいので、ほとんどの設計作業は平面図を中心にして進みます。

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