明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第364回 団地再生の仕掛け 入居率を上げる2つの工夫
住宅新報 2020年12月22日 号 4面
【学生の目】
近年の不動産業界の課題に空室率の上昇がある。原因は少子高齢化や東京一極集中などの社会的要因に限るわけではない。写真は埼玉県草加市にある〝ハラッパ団地〟である。社員寮として使用されていたが、現在は不動産マネジメント会社が借り上げ、リフォームした上で転貸している。日本不動産学会業績賞も受賞した団地にお邪魔した。
最寄駅は東武鉄道の新田駅で、東武スカイツリーラインで都内に直結する。駅周辺には新しいスーパーマーケットや様々な飲食店がある。新田駅の隣は獨協大学前〈草加松原〉駅で大学がある。学生だけでなく社会人も乗り換えなしで北千住などの都内に通勤できる。団地は駅から離れた高経年の建物だが、これを克服して満室稼働している。






















