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スタンダード会員限定森記念財団、世界の都市ランキング 東京3位で変わらず 経済弱体化でトップとの差開く

住宅新報 2020年12月15日 号 4面

マンション・開発・経営

 森記念財団・都市戦略研究所(所長=竹中平蔵東洋大教授)は12月8日、「世界の都市ランキング2020」を公表した。東京は3位で、トップ5の順位に変わりはなかったが、1位のロンドン、2位のニューヨークとのスコアの差は開いた。その最大の要因として、委員長の竹中平蔵所長は、「経済が弱くなっている。特に、人材の問題などで弱くなっている」と話した。また、新型コロナの影響について、東京は働き方の柔軟性が低く、住まう都市としての魅力を上げるには、勤務時間や場所の柔軟性、災害に対する強じん性を高めることが課題だと指摘した。

 調査は、世界の48都市を対象に6分野70指標の総合力を評価して、スコアでランキング。新型コロナの影響は、一部の指標にとどまったため、別途トップ5都市(ロンドン、ニューヨーク、東京、パリ、シンガポール)について、10月と11月にアンケート調査を実施した。

 首位のロンドンは、「文化・交流」に強み。EU離脱による経済への影響や新型コロナによる観光業への打撃に対する政治的対応が今後の成長のカギとした。3位の東京は、「優秀な人材確保の容易性」でスコアを落とした。

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