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スタンダード会員限定板橋区初のマンション建替法事業 野村不、旭化成レジ

住宅新報 2020年12月1日 号 4面

マンション・開発・経営

 野村不動産と旭化成不動産レジデンスは、東京都板橋区で推進中の「向原第二住宅団地」について、板橋区の認可を受け11月22日、マンション建替組合を設立した。板橋区初のマンション建替法に基づく建て替えとなる。21年7月に解体工事着工、24年夏に竣工する予定。建て替え後は地区計画を導入した500戸(予定)のマンションになる。

 向原第二住宅団地は東京都住宅供給公社が分譲した1969年竣工の246戸の団地型分譲住宅。都心近接の約1万8000m2の敷地に建設された。築後50年が経ち、耐震強度不足のほか、設備配管の劣化や断熱、遮音性の不良など、建物の老朽化の問題を抱えていた。05年ごろから向原第二住宅団地管理組合法人によって、建て替えを含む再生の検討が始まった。

 1967年(昭和42年)に都市計画で定められた「一団地の住宅施設」を活用して建設された同団地は、容積率が70%に設定されていたことから、新たな地区整備計画へ移行し、容積率を周辺エリアと同等レベルまで引き上げることが求められた。そのため、14年に都市計画提案制度に基づく地区計画案の提案書を板橋区に提出し、約5年にわたる協議を経て「向原第二住宅地区地区計画」への移行を実現した。容積率は200%にアップした。

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