コロナ禍のマンション管理 在宅時間長期化で気になる〝生活音〟 設備機器にも注意、総点検を
住宅新報 2020年11月24日 号 5面

最近は二重窓などサッシの気密性が高いマンションも多いが、遮音性能が高まると機械音などは気になりやすい
新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛要請を受け、自宅でのリモートワークが増えた。要請解除後にその割合は減ったとはいえ、出社とテレワークの併用が続いている状況だ。在宅時間が長くなったことで、気になるのが〝音〟。宅内の生活音や通行車両の走行音、集合住宅であれば上階や隣室からの生活音が聞こえ、「集中できない」「ウェブ会議のときに音を拾ってしまう」などの声も多い。住宅は〝生活の場〟であり、オフィス環境とは全く異なる構造になっている。特にマンションのような集合住宅では、上下・隣室からの生活音に加え、共用部の設備類の音など様々な音が聞こえてくる。〝音〟に敏感になっている今だからこそ、管理組合でできる対応や役割を見直してみてはどうだろうか。
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リクルート住まいカンパニーがコロナによる外出自粛期間中に実施した「新型コロナ禍を受けたテレワーク×住まいの意識・実態調査」によると、テレワークに関する不満について、オン・オフの切り替えのしづらさや仕事環境面の不備が多い中で、「遮音性がない」との回答が13%に及んだ。ウェブ会議や電話をするときに生活音があることで互いの声が聞こえづらく、共働き世帯ではウェブ会議が重なる可能性もあるため遮音性があるスペースのニーズが高かったと考えられる。





















