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スタンダード会員限定野村不、小規模オフィス「H1O」 入居テナントにAI開発ラボ シリーズ第5弾、渋谷で開設

住宅新報 2020年11月24日 号 4面

マンション・開発・経営
「渋谷三丁目」の共用ラウンジ

「渋谷三丁目」の共用ラウンジ

 野村不動産は11月20日、10人未満の小規模オフィスシリーズ「H1O(エイチワンオー)」の第5弾となる「渋谷三丁目」を東京都渋谷区に開設した。地上11階地下1階建てビルの2~4階部分で、面積別に3タイプ(小7~14m2、中20~31m2、大33~52m2)・全32区画を用意した。感染対策として抗菌汚れ防止壁紙や空気殺菌装置などを導入している。3階部分には、自動車メーカーのSUBARUがAI技術開発拠点として新設した「SUBARU Lab(スバルラボ)」が入居する。

 「H1O」シリーズは、顔認証セキュリティを全室完備するなどプライバシー性の高い設計や、遠隔から照明や空調の操作可能といったIoT技術の採用、テナント限定の共有ラウンジを設けていることなどが特徴。「快適な個室空間や働く場所を選べるラウンジなど働く人の能力を最大限に発揮できる環境を用意し、オフィスの力でテナント様の業績向上に寄与する」(野村不動産)ことをコンセプトとする。19年11月に開業した第1弾「日本橋室町」をはじめ、ほぼ全拠点とも稼働率80~100%で順調に推移しているという。「渋谷三丁目」の開業に先立ち行われた会見で、野村不動産ビルディング事業一部営業課の田中慶介氏は、「H1Oの稼働状況に新型コロナウイルスの影響は見られない。ホームページの閲覧数などは非常に増えている」。「22年度までに15拠点体制を目指す」と話した。

 また、同ラボの副所長を務める齋藤徹氏は、「渋谷三丁目」に入居を決めた理由として、「開発の仕方を従来とは変えたいと思った。働くエンジニアの声を反映し、個人で集中する部屋や小上がりのある部屋などを設けることができた。また、プロジェクトの進行状況に伴う社員数の増減にも柔軟に対応できる点も魅力」と話した。

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