人口減少の加速を指摘 河合雅司氏が講演 住宅産業研究会が例会
住宅新報 2020年11月17日 号 13面

都内で開かれた例会
住宅産業研究会は11月6日、都内で11月例会を開き、「未来の年表」の著者である、人口減少対策総合研究所理事長の河合雅司氏が「住宅産業の未来年表~コロナ禍+人口減少~」と題して講演した。
同氏はまず、19年の年間出生数が過去最低であることなど現状の人口動態を説明。「今年前半の出生数・妊娠届数が前年比減であり、新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中ではこの傾向は更に強まるだろう。我が国はこれまでも少子化の流れは避けられない状況にあったが、コロナによって、想定よりもそのスピードは早まる。住宅産業を始めとした様々なマーケットが想定よりも早く縮む可能性がある」と指摘した。
更に、「高齢社会はコロナのような感染症に脆く、高齢ほど重症化リスクが大きいため外出を控える傾向があり、結果として、国内消費が減退する。巡り巡って我々の仕事にも大きな影響を与える点を強く認識すべき」と注意を促した。
























