長谷工 梁分割システム開発 中高層M施工、検討時間が半分に
住宅新報 2020年10月20日 号 10面
長谷工コーポレーションは、長谷工版BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)と連動した「超高層PCa梁分割システム」を開発した。同システムでは、梁寸法やコンクリート強度、継手の長さなど施工条件を入力すれば、専門知識や経験がなくても梁分割のシミュレーションが可能になる。これにより分割の検討時間が半分に短縮。また、「後から変更できる仕組み」(原英文DX推進部統括部長)とし、設計変更などにも対応する。
超高層マンションの施工では、工期短縮や品質の安定化を目的として、工場で製作して現場で組み立てるPCa工法を採用。工場で製作した柱や梁などのPCa部材を現場まで運搬するトレーラーが積載可能な容量・重量、クレーンの吊り上げ可能重量、柱や梁の接合方法、設備・電気の貫通部などを考慮する必要がある。そのため、PCa分割位置について検討が必要となり、PCa製作図の作成に多大な時間と労力がかかっていたが、同システムでこの時間や労力を削減する。





















