所有者視点の空き家活用 ジェクトワン 履物店をシェアキッチンに
住宅新報 2020年10月6日 号 6面

大河社長(左から2人目)、坂本区長(同3人目)らが出席し、取り組みについて語った
ジェクトワン(大河幹男社長)は9月28日、東京都板橋区のハッピーロード大山商店街でシェアキッチン「かめやキッチン」(10月2日オープン)の内覧会を開いた。同社が手掛ける空き家活用サポート事業「アキサポ」により、約80年間営業を続けた履物店をリノベーションしたもの。同商店街と交差する都市計画道路、補助第26号線では、周辺地区の都市開発が実施予定。再開発が進む同エリアにおいて、新たな産業の育成やコミュニティ拠点の創出を目指す。
同社が空き家オーナーと定期借家契約を結び、リノベーションして転貸する「アキサポ」。オーナーは投資の負担なく空き家を活用できる上、賃貸物件として活用した後も資産価値が向上した収益物件として売却が見込める点が特徴。これまでに電力会社の旧社宅を再生したシェアハウスや、豊島区と官民連携で進めたシェアキッチンなど30件以上の事例がある。
今回は商店街の近隣店舗や住人へのヒアリングのほか、ハッピーロード大山商店街振興組合の100%出資会社であるまちづくり大山みらい(石川政和社長)と協議を重ねた結果、飲食店の創業を支援するシェアキッチンへの再生が決定した。今後は起業塾などを開催していく。























