大和ライフネクスト、マンション管理協 「IT総会」で実証実験
住宅新報 2020年10月6日 号 5面

総会の様子。会議システムで7人が傍聴
大和ライフネクストはこのほど、マンション管理業協会が検討を進めている「IT総会」の実証実験に参加した。同社が管理するマンション「コスモ北新横濱ステーションフロント」(総戸数82戸)の管理組合の協力の下、実際の会場で実施している総会を、オンライン会議システムを使って、希望する区分所有者が自宅から傍聴する(オンライン出席)方法で行った。オンライン出席者は、事前に委任状または議決権行使書を提出しており、総会中に質疑や採決参加はできない。当日は、実際の総会会場には理事長をはじめ23人が集まり、オンライン出席は7人だった。総会の冒頭では音声や画像の乱れが発生。同社担当者は「今回は急きょスマートフォンに切り替えてなんとかカバーできた。次回以降はリカバリーする方法を事前に決めておく必要性があると感じた」と話した。
マンション管理業協会では現在、ITを活用して遠隔から参加(議決権あり)もしくは出席(傍聴のみ、事前に委任状または議決権行使書を提出)を可能とする総会実施に向け、法改正・法解釈の明確化を視野に検討を進めている。区分所有法上の「集会」の定義や、オンライン出席者の本人確認方法などが論点となっている。今回の実証実験もその検討の一環。





















